ヒューマンケアブックス『ヘン子の手紙　発達障害の私が見つけた幸せ』｜学研出版サイト

ヒューマンケアブックス

ヘン子の手紙
発達障害の私が見つけた幸せ

伊藤のりよ（著）

ご購入はこちらから

定価　1,650円 (税込)

発売日2018年07月19日

発行Ｇａｋｋｅｎ

判型４６

ページ数144頁

ISBN978-4-05-800914-7

対象

20歳代
30歳代
40歳代
50歳代
60歳代
70歳以上

ヒューマンケアブックス

ヘン子の手紙
発達障害の私が見つけた幸せ

伊藤のりよ（著）

定価　1,650円 (税込)

発売日2018年07月19日

発行Ｇａｋｋｅｎ

判型４６

ページ数144頁

ISBN978-4-05-800914-7

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「第51回ＮＨＫ障害福祉賞」で最優秀となった著者。周りとちょっと違う様子に“ヘンな子”と言われ、違和感を抱いたまま進学・就職し挫折を味わう。大人になってから自らの発達障害に気づき、向き合い、折り合いをつけていく過程を描きます。玉井邦夫先生の解説付き。

【目次】
序章　今は「自分を大事にする」ことを練習中
第１章　幼い時から、自分で自分がわからなかった
　不安からスタートする毎日
　幼かった私に伝えてあげたいこと
　いつもの「おさぼり」だと思われて
　忘れたくなくても忘れてしまう私は、どうしたらいいの？
　なぜ、宿題をしなければいけないのかがわからない
第２章　責められて、自尊心が失われていく中で
　白い花と涙の理由
　大好きな先生との夏の思い出
　転校で憩いの場所から離れて
　私はいらない人間だ
　ただただ「死にたい」と、望む日々
　感情表現が苦手で、友だちができない
第３章　ひきこもり生活から結婚、出産へ
　環境の変化をきっかけに、看護学校を退学
　うつ病を発症。ひきこもり生活となる
　自分の適性に合った仕事との出会い
　かけがえのない運命の人との出会い
　結婚生活と、初めての土地でのとまどい
　３度の流産……なぜ私のお腹では育ってくれないの？
　出産準備につまずく
　愛しているよと伝えたい
第４章　過酷な子育てに疲れて
　かわいいと思う心を、泣き声が奪い取っていく
　水が痛くて、入浴できない？
　離乳食のお皿を毎度ひっくり返されて……
　うつ病の再発と、長女の発語の心配
第５章　母子、３人の発達障害がわかる
　長男を里帰り出産
　長女の発達障害と、長男の子育て
　長男も発達障害だとわかる
　私の生きづらさの理由
　一番困っているのは、子ども自身
　今のあなたには、子育ては無理
第６章　私に必要なのは、裸の自分を知る闘い
　母の期待に応えられず、自殺を図る
　自分への手紙が、私の怒りを昇華させる
　あなたはどうしたいの？　自分で自分に語りかける
　「離婚したくない」と、初めて自分の意思で決めた
第７章　明日を信じて生きる
　胸を張って「私もやればできる」と言える
　お父さん以外、うちはみんな発達障害
　時には見守ることも大事
　「いいことは、ある」と、信じて生きる
　幸せだと感じるのは、私らしくある時

どうすれば、自分の「発達障害ぽさ」と心地よくつき合えるのか…玉井邦夫

伊藤のりよ（著）

発達障害のある２児の母。自身にも発達障害・学習障害があることを３０歳を過ぎて初めて知った。